一括見積と個別見積の使い分けを上手に

自動車保険 見積もり

自動車保険を安くしたいが検討する時間がなかなか取れないときなどに、一括見積もりは大変便利で頼りになります。


一方、自動車保険選びにある程度時間が割ける場合は、個別見積と一括見積とを使い分けるというやり方もあります。


「個別見積もり」と「一括見積もり」のそれぞれのメリットを生かして上手に使い分ければ、自動車保険選びはより万全なものになるでしょう。


例えば、一括見積もりで大体の絞り込みや候補の決定を行い、各社独自の補償などは個別見積もりで煮詰めていくという方法もあります。

どうしても時間が許さない場合は、一括見積もりだけで保険会社を決めてとりあえずの乗り換えを行い、翌年の更新時に個別見積もりで独自の補償、特約の詰めを行うというやり方もあるでしょう。



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※無料一括見積もりサービスは利用も簡単、免許証、車検証、保険証券を準備し5分〜15分程度で入力完了です。

一括見積もりを行うときの注意点


一括見積りは大変便利で自動車保険選びの心強い味方になってくれますが、一定の限界もあり、利用する場合はそのことを知っておくべきでしょう。

注意しなければいけないのは、一括見積りの場合、各社がそれぞれ設けている独自の特約や補償は見積もりの対象から外れているという点です。


一括見積もりに各社独自の補償内容まで反映させるためには、各社の個別特約の条件など入力する項目が膨大になってしまいます。

一括見積りサービスは、不特定多数の人が必要最小限の項目の入力によって、多数の保険会社の見積もり概算を比較することが本来の目的ですから、この点は仕方のないことでしょう。


また、一括見積もりは提携保険会社のすべてから見積もりが届くわけではないということです。

たとえば、「最大15社」になっていても、見積もりが最終的に示されるのは9社とか6社だけということが十分にあり得ます。

ただしこれは、「見積不能」という形でこの段階の絞り込みが事実上行われていると捉えれば、デメリットと言うべきものではないかも知れません。

個別見積もりのメリット


一括見積もりの本来の目的は、不特定多数の人が必要最小限の入力項目によって多数の損保会社の見積もり概算を比較できるようにすることです。

この目的のためには、一括見積もりが各社独自の補償の設定、特約の設定まですべて網羅できないのはやむを得ないことであり、無理にそれを実現しようとすれば入力項目が膨大になり一般の人の利用しにくいものになってしまいます。


特約や補償など各社が独自に設定している具体的な条件を煮詰めるためには、やはり各社の個別見積もりが有用であり、一括見 積りは本来の役割上この点では個別見積もりにかないません。

また、各社の個別見積もりは、詳しい個人情報を入力しなくても試算ができますし、車両保険や特定の特約を付けた場合と外した場合の比較など、条件の変更による保険料の違いも柔軟に試算できるというメリットもあります。


時間の無い人にはむずかしいかも知れませんが、時間が取れる場合は一括見積もりと個別見積もりを目的に応じて上手に活用することにより、より良い自動車保険選びを行えるでしょう。


車 保険の相場

一括見積もりは自動車保険選びに不可欠


自動車保険の自由化から10年以上経って、自動車保険は様々な特色を持つ各社の商品の中から選ぶことができるようになりました。

反面、商品が多くなっただけに、それらを横並びに比較するしたくても1社ずつの見積もり依頼では不可能な状態になってしまいました。

自動車保険各社は、例えば、ゴールド免許など優良ドライバーや週末ドライバーをリスク細分で優遇するタイプ、逆に免許の色や走行距離では保険料に違いの出ないタイプ、走行距離では差が出ないがゴールド免許の割引は行うタイプなど、各社がそれぞれターゲットを設定して商品の特色をアピールし、激しい競争を行っています。

もはや自由化以前のように「似たような自動車保険」など皆無であり、一人ひとりの条件の違いによってどこが一番安くなるのかは、具体的に見積もりを比較しないと分からないようになっています。

今や、見積もりの比較・検討によって良い自動車保険を選ぶには見積もり比較サービスが欠かせないものになったと言っていいでしょう。

中でも一括見積もりは大変便利なうえ、多数社からの絞り込みなどに強力な力を発揮する無料サービスであり、個別見積もりとうまく併用すれば最適な保険選びになることでしょう。


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